自己破産>自己破産手続の流れを分かりやすくご説明します★

ここでは、自己破産の手続きの流れについて
ご説明しましょう。
まず、自己破産に関する基礎知識を身につけておく
必要があります。
その後、なるべく速やかに手続きを始めて下さい。
自己破産の手続きは大きく分けて「破産宣告」と
「免責」という２つの段階があります。
まず、地方裁判所に対して破産の申し立てを
行います。

申し立てに必要な書類は、弁護士や司法書士に
依頼した場合は作成してもらえますが、そうでない
場合は自分で作成する必要があります。
弁護士に依頼した場合は、提出も代行して
もらえます。
提出された書類を基に、地方裁判所で審尋が
実施され、それを通過すれば破産手続に移ります。

その際、財産がない場合は「同時廃止事件」として
扱われ、すぐに免責の審理に入ります。
財産がある場合、「管財事件」として扱われ、
この場合は更に時間と手間が掛かることになります。
免責の審理を経て、免責の可否が決定されます。
以上、簡単にご説明しましたが、いずれの場合も
作業はかなり多いです。
それなりの覚悟が必要な手続きだと言えるでしょう。